カラスによる車へのイタズラを減らしたい!

自動車へのカラス被害と科学的根拠に基づいた対策

自動車へのカラス被害の種類と原因

ふん害、ワイパーのゴムを破壊、窓ガラスのゴムパッキンの破壊、ボディを傷つけるなどのカラスによる被害が発生しています。ワイパーのゴムは巣の材料として使用することもあるようですが、カラスはゴムのような弾力がある素材を突くのが好きなようで、ワイパーのゴムや窓ガラスのパッキンなどが突かれてしまうことがあります。これらの被害が発生する場所は、小規模な社員駐車場から数haの大規模なモータープールのような場所まで、様々ありますが、多くはとなりがカラスのねぐらとなっている、餌場があるなど、付近にカラスが滞在しやすい場所で被害が発生しています。カラス対策の基本はカラスを誘引している根本となる原因の排除ですが、周辺環境を変えることが難しいこのようなケースでは、他の方法で対策しなければなりません。

今すぐできる自動車へのカラス被害対策

餌場とは違い、駐車場やモータープールそのものに対する執着は弱いです。そのため、ちょっとした対策をするだけでカラスは来なくなることがあります。例えば、クリスマスツリーの飾りで使用するようなモールを車のワイパー部分に挟んでみてください。きっと被害は収まるはずです。

このような対策でなぜ、カラス被害が収まるのか?それはカラスが警戒心が強い動物だからです。カラスの気持ちになって考えてみましょう。

さー、お腹も膨れたし、車のワイパーのゴムでも突くか、とイタズラをしに来たカラス。近くまで来てみるとワイパーには得体のしれないものが!何かわからないが、とりあえず近づくのは止めておこう、とカラスは思い、他へと去っていきます。

こうして、被害は収まります。つまり、カラスはこの飾りを生理的に嫌がるわけではありませんが、用心して近づかなくなるわけです。私達はこの効果を「カカシ効果」と呼んでいます。伝統的なカラス対策である「カカシ」になぞらえてつけています。「カカシ効果」について詳しくは以下のコラムをご覧ください。

コラム1「カカシ効果とは?」
コラム8「カラスの習性を利用したカラス対策 その2」

この他、CrowLab代表の塚原の著書『カラスをだます』でも、カラスの生態を考慮した今すぐできるカラス対策を紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

しかし、「カカシ効果」は一時的です。このような飾りをカラスはただ用心しているだけなので、やがては安全なものだと認識し、効果がなくなります。既存の対策の多くはカラスの生態を無視していますが、カラスにとっては得体のしれないものなので、「カカシ効果」が発揮され、一時的には効果があります。もちろん、カラスにとってそこまで執着が強くない場所であれば「カカシ効果」で解決できる場合もあるので、その意味ではどんな対策でも有効な手段といえます。しかし、繰り返し被害が発生するような執着の強い場所では、長期的に被害を軽減することは難しいです。

カラス対策製品の中には、カラスが生理的に嫌がることをうたった製品がありますが、CrowLab代表の塚原は19年間カラスを研究しており、行動学的に解剖学的に様々なアプローチで調べましたが、カラスが生理的に嫌がる対策を見つけることはできておりません。そのような物があれば、カラスの被害はきっと簡単に解決していると思います。

長期的に車へのカラス被害を軽減するCrowLabのカラス対策

CrowLabでは、代表の塚原による長年のカラスの音声コミュニケーションに研究から、カラスの行動をコントロールする技術を開発しました。具体的には、カラスが警戒する際の様々なシチュエーションの鳴き声を現場の状況にあわせてスピーカーから再生することで、カラスの警戒心をあおり、別の場所への移動を促します。

駐車場やモータープールでの車へのイタズラ被害は、カラスがリラックスしている時に起こる、遊びと思われる行動です。カラスの警戒心をあおるシチュエーションを作ることで、飛来はしても、周囲を警戒することに意識が働き、遊びのような行動はしなくなるため、イタズラ被害は軽減されます。

しかし、CrowLabの音声も必ず慣れます。音声の加工や組み合わせ、再生方法により慣れにくい工夫はしているものの、同じ音声を使用し続けると必ず慣れます。そこで、CrowLabのサービスでは、慣れた時点で新しい音声を提供しています。音声を交換することで慣れが解消され、長期的に効果が持続することを確認しています。また、現場の状況やカラスの反応にあわせて適切に再生しないと、新しい音声へと替えても慣れが解消されないという「汎化」という現象が起こるため、お客様から状況をヒアリングし、適切な再生方法を提案することで、被害を長期的に軽減できております。

自動車へのカラス被害対策の実績の例

三重県の自動車メーカー関連会社様のモータープール

モータープールに一時的に保管する自動車へのカラスのイタズラ(ワイパーのゴムの持ち去り、窓のゴムパッキンを食いちぎる、ボディを傷つけるなど)の被害が発生してます。周辺に養豚場があり、多数のカラスが飛来します。養豚場で採餌を済ませたカラスが一休みする場所になっているようです。数haの広大な敷地で見通しが良い上、周囲には木立も多いなど、カラスにとっては休憩するのに良い場所のようです。これらの条件から、通常のモータープールよりも執着が強いようで、様々な対策も効果がイマイチとのことです。CrowLabのサービス導入前は、他社の音声による対策製品をご使用されていたようですが、すぐに効果がなくなってしまったとのことでした。

通常は交流電源100V式の音声再生装置をお勧めしておりますが、電源事情の関係で設置場所を選ばない電池式やバッテリー式の音声再生装置をご利用いただいております。年に数回、音声に対する慣れが発生しております。その度に状況を伺い、最適な音声パターンを提供するとともに、スピーカーの位置の変更や向き、音量など、適切な再生方法を提案しております。その結果、ご契約から2年以上被害を軽減する効果が継続しております。

栃木県の某企業様の社員駐車場

社員駐車場の自動車へのカラスのイタズラ(ワイパーのゴムの持ち去り、窓のゴムパッキンを食いちぎる、ボディを傷つけるなど)の被害が発生してます。周辺に畜産関連施設があり、多数のカラスが飛来します。そのため、通常の駐車場よりも執着が強いようです。ご契約から半年以上被害を軽減する効果が継続しております。

神奈川県の某企業様の社員駐車場

社員駐車場の自動車へのカラスのイタズラ(ワイパーのゴムの持ち去り、窓のゴムパッキンを食いちぎる、ボディを傷つけるなど)の被害が発生してます。過去に他社の製品を試したそうですが、被害は発生し続けたそうです。2箇月ご使用いただき、カラスの被害はなくなりました。

青森県の駐車場様

市街地をねぐらにするカラスによる目の前の道路への糞害に悩まされておりました。立体駐車場の4階に音声再生装置を設置し、被害が発生する冬の4ヶ月間被害を軽減しました。2年連続で被害を軽減しました。

栃木県の某企業様の社員駐車場

社員駐車場の自動車へのカラスのふん害が発生してます。毎年夏になると、近くの森にカラスがねぐらを作り、夕方に多数のカラスが飛来します。被害が発生する半年程度、ふん害を軽減することができました。

CrowLab音声ライセンス「だまくらカラス」

自動車へのカラス被害には「CrowLab音声ライセンス「だまくらカラス」」が適しております。
詳細は以下のサービス案内のページをご覧ください。

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