カラスを知りカラス対策に活かす

コラム1 カカシ効果とは?

この記事を書いたのは

代表取締役 塚原 直樹

博士(農学)

宇都宮大学特任助教

群馬県桐生高校卒業。CrowLab代表取締役。宇都宮大学にて杉田昭栄教授のもと、カラスの音声コミュニケーションの研究に従事し、博士取得。宇都宮大学特任研究員、総合研究大学院大学助教を経て、現在は、宇都宮大学特任助教。カラス研究一筋19年。主な著書にNHK出版『カラスをだます』

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伝統的なカラス対策「カカシ」

伝統的なカラス対策であるカカシ。カカシを設置した後の数日間はカラスが畑に来なくなります。それは、カラスの警戒心を煽ることでカラスを近づけさせない対策です。カラスの気持ちになってみると、昨日までその場に無かった奇妙な物が置かれている、なんだか良く分からないけどとりあえず近づかないでおこう、と。警戒心の強いカラスは大事を取って、別の選択をします(他の場所に行きます)。

このように、見慣れない物が置かれると、一時的にカラスが近づかないなどの現象が見られます。物以外にも音や光なども同様です。新奇の刺激により、一時的にカラスが忌避していると思われる効果のことを、株式会社CrowLab代表取締役の塚原は、「カカシ効果」と呼んでおります(塚原の造語です)。


長野県飯田市よこね田んぼのカカシ

多くのカラス対策製品の効果は「カカシ効果」

カラス対策・カラス防除・カラス追い払い・カラス撃退などの製品の多くは、カラスの生理・生態を無視しており、科学的根拠に基づいたものではありません。しかし、それらを販売する多くの業者のウェブサイトを見ると、カラスが逃げる様子を収めた動画とともにカラス撃退効果をうたっております。ですが、購入してみるとサッパリ効果が無かったり、効果が持続しなかったりと残念な思いをされた方も多いのではないでしょうか?とりあえず逃げる、近づかない、という「カカシ効果」をもとに、効果をうたっています。しかし、これは例えば一時期流行ったようなCDをぶら下げる、などと大差はありません。カラスの生理・生態を理解した上での科学的根拠に基づいた対策でなければ、効果の持続する対策にはなり得ません。

「カカシ効果」では無い効果を確認した「CrowController」

株式会社CrowLabの製品「CrowController」は、「カカシ効果」ではない効果を確認しております。

他の製品とは異なるCrwoControllerで見られるカラスが嫌がる特別な反応

止まる!良く音を聞く!キョロキョロ!そして飛び去る!





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代表取締役 塚原 直樹

博士(農学)

宇都宮大学特任助教

群馬県桐生高校卒業。CrowLab代表取締役。宇都宮大学にて杉田昭栄教授のもと、カラスの音声コミュニケーションの研究に従事し、博士取得。宇都宮大学特任研究員、総合研究大学院大学助教を経て、現在は、宇都宮大学特任助教。カラス研究一筋19年。主な著書にNHK出版『カラスをだます』

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コラム一覧

コラム1「カカシ効果とは?」
コラム2「カラスが嫌いな色はあるのか?黄色が嫌いは本当?」
コラム3「カラスの嗅覚は?カラスが嫌がる臭いはあるのか?」
コラム4「カラスは目が良い?優れた視覚をもつカラス」
コラム5「カラス被害と対策の現場」
コラム6「カラスの五感」
コラム7「カラスの習性を利用したカラス対策 その1」
コラム8「カラスの習性を利用したカラス対策 その2」
コラム9「カラスの知られざるおもしろ生態」
コラム10「根本的なカラス対策」
コラム11「2020年、今年はカラス被害が多い?コロナとカラスの関係!?」

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