カラスの巣にお悩みの方、お急ぎください
弊社の「だまくらカラス」にて、電力設備・神社境内の樹木・建物の外壁等におけるカラスの営巣を防げています!
ただ、12月〜1月の早い時期から対策をする必要があります。
カラスの営巣を防ぐには、カラスが縄張り内で営巣場所を選んでいる時期に対策を開始することが効果的である可能性が高いことがわかりました。2021年は2月から対策を開始したのですが、2件の現場で営巣を防ぐことができませんでした。2022年は12月から対策を始めたところ、対策を行った4件全ての現場で営巣を防ぐことができました。その後も、開始時期は地域にはよりますが、12月・1月から対策を始めた現場では営巣を防ぐことに成功しております。
詳しくは以下のページをご参照ください。
カラス駆除からカラスとの共存へ
銃器や罠による駆除。カラス対策は、とにかくカラスを減らそうという手段がとられがちです。しかし、生態学的には、捕獲等の対策はあまり効果的でないと考えられています。これは、環境省自然環境局が制作した自治体担当者のためのカラス対策マニュアル(環境省自然環境局 2001年)にも明記されております。
弊社には、カラス同士のコミュニケーションを利用し、鳴き声を使ってカラスの行動をコントロールする技術があります。この技術を応用することにより、捕獲に頼らず平和的にカラスとヒトが共存する社会を実現します。
その他、それぞれの現場に適した調査を実施し、それらをもとにした対策の提案に加え、ヒトの生活に由来する餌資源の管理による個体数削減等の施策の提案など、科学的アプローチによる総合的なカラス対策を提案しております。
これまでの対策で効果が得られなかった方は、ぜひCrowLabにご相談ください。CrowLabは宇都宮大学発ベンチャーとして、学術的根拠に裏付けられた本当に効果のあるカラス被害対策を提案します。
CrowLabのサービスと実績
国立大学での20年以上のカラス研究の成果をもとにした対策・コンサルティング・調査・行政機関向けの施策提案・受託研究・講演・セミナー・勉強会等を提供いたします。
以下はCrowLabの主要サービスの「CrowLab音声ライセンス「だまくらカラス」」です。カラス研究の知見が詰まった現場に適したカラスの鳴き声を組み合わせて作成した音声をスピーカーから再生し、カラス被害を軽減します。
「だまくらカラス」のご契約例(金額の目安)
1ha程度の果樹園にて、太陽電池式音声再生装置を1台をご使用いただき、複数年にわたり、毎年収穫期の2箇月前から収穫終了までの2箇月間で134,200円(税込)でご契約いただいているお客様がいらっしゃいます。
0.5ha程度の物流倉庫にて、交流電源100V式音声再生装置を1台をご使用いただき、年間で561,000円(税込)で長期的に現在もご契約いただいているお客様がいらっしゃいます。
初めてのお客様には、装置の2箇月間のお試し利用もついた初回限定のお得な導入支援コンサルティングサービスもございます。導入支援コンサルティングサービスについて、詳しくはこちらをご参照ください。
導入支援コンサルとは?
その他、ご契約やサービスの流れ等の詳細はこちらのページをご参照ください。
ご契約・サービスの流れ
現場や使用する音声再生装置などの条件により価格が異なりますので、詳しくはお問合せください。
【キャンペーン】初回限定!法人・自治体向けのCrowLabカラス対策導入無料ウェブ個別相談会
現在、キャンペーン期間中で、初回のお客様限定での30分から1時間程度のカラス対策導入の無料のウェブ個別相談会を実施しております。行政機関や自治体のご担当者様が、次年度の予算化をご検討する際や、企業のご担当者様の社内決裁向け資料の作成をする際など、まずはご相談ください。
以下の申込みページに必要事項をご記入・送信していただきますと、日程調整等の連絡をさせていただきます。
※本キャンペーンは、予告なく変更または終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
カラス対策導入ウェブ個別相談会申込みページ
被害別の「だまくらカラス」の実績・お客様の声
カラスによる糞害対策・営巣対策・農業被害対策として、40以上の自治体に採用されております。
その他にも...
お客様の声
美作市の桃農家様
2024年5月23日の日本農業新聞に掲載された記事の内容です。
これまで騒音機等の対策を実施してきたが効果が続かず、「収穫前の桃を500個ほど落とされてしまった」時もあったそうです。弊社サービス導入後は効果が発揮され、弊社以外の対策は行っていないそうです。「手間がかからないのが助かる」とのコメントをいただきました。
採卵鶏200万羽を飼育する愛鶏園様
2024年5月23日の日本農業新聞に掲載された記事の内容です。
愛鶏園様の4ヶ所の養鶏場の堆肥舎に導入いただき、「カラスが慣れた様子はなく、効果は持続し、7割ほど減った」とのコメントをいただきました。
某物流会社様
「初日から効果は絶大で施設からカラスが消えました」とのコメントをいただき、その後、季節変化に伴う影響等でカラスの飛来が増えた際に音声パターンを交換したところ、「今回使用している音声データが非常に効果があります。」とのコメントをいただきました。
福岡県某神社様
「12月より使用し、現在(3月)までのところ設置箇所付近にカラスの営巣の兆候は見られず、カラス自体はいるものの集まる機会や数も減ったとの声を使用者から複数いただいております」とのコメントをいただきました。
某ゴルフ場様
「だまくらカラスですが設置してすぐに効果が表れました。カートに乗っかり荷物にいたずらをすることがなくなりました。また、別の場所に移動していたずらすることもありません。」とのコメントをいただきました。
某太陽光発電所様
「だまくらカラスの導入前は、年間150枚ほど太陽光パネルが割られるという被害がありました。導入後は被害が10分の1以下に収まっています。また、発電効率も上がりました」とのコメントをいただきました。
だまくらカラスに関するよくある質問
CrowLab音声ライセンス「だまくらカラス」に関するよくある質問はこちらのページをご参照ください。
【対策のヒントが見つかる!?】被害別の被害が起こる原因と科学的根拠に基づいた対策
被害対策のコンサルティング・カラスの生態調査・講演や勉強会等も承ります
上記の音声を使ったサービス「だまくらカラス」の他、CrowLabでは以下も行っております。
その他、ご要望にあわせてお見積りいたします。
CrowLabのサービスや製品
CrowLabの取り組みや研究開発
What's New?
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Publication
代表取締役の塚原の著書「ヒトとカラスの知恵比べ 生理・生態から考えたカラス対策マニュアル」が化学同人より2024年5月25日に発売されました。

本の一部を以下のダイヤモンドオンラインのサイトで読むことができます。
- 「カラス対策、カカシより「吊るしたCD」の方が有効?専門家が明かす理由とは」
- 「カラス研究家直伝!「ゴミ袋を荒らす」カラスを撃退する有効策は?」
- 「カラスに襲われる!身を守るために知っておきたい「威嚇の鳴き声」」
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Publication
代表取締役の塚原の著書「カラスをだます」がNHK出版より好評発売中です。カラスの生態と対策を楽しく紹介しております。カラスが好きな方はもちろん、カラスにお困りの方はぜひご覧ください。
- Lecture 栃木県土整備部職員の退職者で組織された栃建交友会様の令和7年度 栃建交友会講演会にて、「意外と知らない身近なカラスの生態」というタイトルで講演を行いました。
- Publication 全国農業新聞2025年7月18日号に、塚原の記事「ストップ鳥獣害 カラスとヒトの摩擦 カラスの生態踏まえた鳥インフル対策」が掲載されました。
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Media
TBSテレビ「Nスタ」にて、置き配へのカラス被害の対策について、代表の塚原がコメントをしました。
家庭等の玄関などでの置き配の対策としては、ボックスなどを用意して、物理的に突かせないことが最もコストがかからず効果的と思われるとコメントしました。
物流業界では、物流倉庫様での配送物を突く等のカラス被害が多数ありますが、CrowLabの「だまくらカラス」により長期的に被害を軽減している例が多数あります。 - Publication 全国農業新聞2025年7月11日号に、塚原の記事「ストップ鳥獣害 カラスとヒトの摩擦 感染源としてカラスは驚異的存在」が掲載されました。
- Publication 全国農業新聞2025年7月4日号に、塚原の記事「ストップ鳥獣害 カラスとヒトの摩擦 畜産におけるカラス被害軽減対策」が掲載されました。
- Publication 全国農業新聞2025年6月27日号に、塚原の記事「ストップ鳥獣害 カラスとヒトの摩擦 圃場における被害軽減対策」が掲載されました。
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Media
朝日新聞にて「カラスの群れ、カラスの鳴き声で撃退なるか ふん害に悩む市が実験」として、男鹿市と仙北市にサービス提供しているCrowLabの「だまくらカラス」が取り上げられました。
男鹿市での2024年度の取組では、定点カメラの観察結果より、音声の再生によりカラスの飛来を軽減することを確認できております。一定の効果を確認したことから、2025年度も範囲を拡張し、また、期間を増やし、取り組むこととなりました。
仙北市では2025年度6月上旬より取組を開始し、7月下旬時点で装置設置箇所周辺にはカラスの飛来がほとんどないことを確認しております。 - Publication 全国農業新聞2025年6月20日号に、塚原の記事「ストップ鳥獣害 カラスとヒトの摩擦 農業現場はカラスに好都合な餌場」が掲載されました。
- Publication 全国農業新聞2025年6月13日号に、塚原の記事「ストップ鳥獣害 カラスとヒトの摩擦 カラスの生理・生態を踏まえた対策」が掲載されました。
- Media テレビ朝日「グッド!モーニング」にて、「サクラに“カラス巣作り”停電 ハンガー持ち帰り電線接触 年間3000件撤去も」のコーナーに代表の塚原が出演し、カラスの生態に関してコメントしました。
- Media 日本教育新聞にて、群馬県立大間々高等学校 令和6年度探究成果発表会で行った講演の一部が紹介されました。
- Lecture 島根県の令和6年度 石西地域農林振興協議会 カラス対策現地研修会にて、「生態を知れば見えてくる適切なカラス対策」というタイトルで講演を行いました。
- Lecture 那須塩原市のなすしおばらサスティナブル展にて、「意外と知らない身近なカラスの生態」というタイトルで講演を行いました。
- Lecture 群馬県立大間々高等学校の令和6年度探究成果発表会にて、「カラスを探究し続けたら日々面白いことに」というタイトルで講演を行いました。
- Media 鶏鳴新聞にて、令和6年度全国養鶏経営者会議12月セミナーで行った講演「鳥インフルエンザ対策のためのカラス対策」についての概要が掲載されました。
スタッフプロフィール
代表取締役 塚原 直樹
博士(農学)
宇都宮大学特任助教
群馬県桐生高校卒業。CrowLab代表取締役。宇都宮大学にて杉田昭栄教授のもと、カラスの音声コミュニケーションの研究に従事し、博士取得。宇都宮大学特任研究員、総合研究大学院大学助教を経て、現在は、宇都宮大学特任助教。カラス研究一筋20年。主な著書にNHK出版『カラスをだます』。
個人ウェブサイトはこちら
取締役 永田 健
灘高校卒業。京都大学にて理論天文学を、総合研究大学院大学にて分子進化学、科学技術社会論を研究。代表取締役の塚原とともに、2017年12 月に株式会社Crow Labを設立し、カラスの行動、被害対策に関する研究に従事。